車庫証明を行う際は「車庫飛ばし」についても押さえておきましょう

車庫証明を行う際は手続きや書類の準備に追われがちですが「車庫飛ばし」についても押さえておくことをおすすめします。

車庫飛ばしとは?

車庫飛ばしとは、車庫証明で申請した場所とは異なる場所に自動車を保管している状態のことです。例えば、引越しを行ったにも関わらず車庫証明の変更手続きを怠ると、申請した内容と別の場所に保管していることになるため、車庫飛ばしに該当します。

車庫飛ばしには罰則がある

車庫飛ばしには罰則が設けられています。虚偽の保管場所を申請した場合は20万円以下の罰金が科せられ、保管場所の不届けがあった場合は10万円以下の罰金が科せられます。

車庫飛ばしは立派な犯罪行為です。車庫証明の手続きが必要になった際は、必ず済ませておくようにしましょう。

気づかないうちに車庫飛ばしになっていることも

意図的に車庫飛ばしを行うのは言語道断ですが、気づかないうちに車庫飛ばしになっているケースも少なくないため注意が必要です。例えば、引越し後に車庫証明の手続きを失念してしまい、そのまま放置していると「保管場所の不届け」に該当します。